頭脳の冴えには体力が大切!?運動を!
早歩きやジョギングなどの適度から強めの有酸素運動を沢山するほど脳の冴えが増すことを、新しい研究は明らかにしました。
小量の運動でも認知機能に利益をもたらしましたが、運量量が多いほど利益が増しました。
重要なことは、ただ運動量を増やすことではなく、体力を高めることだ、この研究は示しています。
運動量よりも心肺機能が認知機能の向上を予測したのです。このためには、無理のない範囲で強めの運動を行うことが有効です。
散歩よりは早歩き、可能なら早歩きよりはジョギングがお勧めです。
過去の疫学研究では、運動量と認知機能の改善との関係が示唆されています。
新しい研究は、有酸素運動で体力を向上させることによって、脳機能を改善できることを明らかにしました_≫ 続きを読む
7/16/2015
関連:記憶力、物忘れが気になる、脳の健康
アライブ!サプリメントカフェのHOTトピックスから。
4 時間睡眠でも記憶力は大丈夫、でも・・・・・!?
夜遊びや深夜のテレビのスポーツ観戦などで、大部分の人々が一度ならずは睡眠不足を経験していることでしょう。しかし、この睡眠不足が翌日の頭脳の冴えを損なうようだと、新しい研究は示しています。
忙しい平日は理想的な 7〜8 時間の睡眠を確保することが難しいかもしれません。しかし、比較的一般的な睡眠不足の状態である、 4 時間に半減した睡眠が翌朝の記憶力を損なったのです。
翌朝に、新しい言葉を覚えるというストレスが加わると、前夜に覚えたカードの位置を思い出す能力が低下しました。
何もストレスがない状態では、この睡眠不足が記憶力を損なうことはありませんでした。しかし、現実世界では何もストレスがないことの方が稀でしょう。
睡眠は長期記憶の形成を助けることが分かっています。また、人間で、睡眠中に新しく学習した情報が短期から長期記憶貯蔵に転送されることも分かっています。
新しい研究では、睡眠が長期記憶の形成だけでなく、認知的ストレスを受けている間に記憶へのアクセスを強化することを明らかにしました。_≫ 続きを読む
7/15/2015
関連:記憶力、物忘れが気になる、脳の健康、不眠症、睡眠の質
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オリーブオイルが糖尿病を予防!? マヨネーズは置換えを!
健康に良いオイルとして評判のオリーブオイルは、心臓血管疾患だけでなく、糖尿病の予防にも役立つようです。
オリーブオイルは、これまでに様々な心臓血管疾患のリスク要因を改善することが示されています。新しい研究は、オリーブオイルと糖尿病の関係を明らかにしました。
毎日小さじ 1 杯のオリーブオイルが糖尿病のリスクを 10 パーセント下げるようです。
サラダドレッシングにオリーブオイルを使用すること、パンにはバターやマーガリンではなくオリーブオイルをつけることが糖尿病のリスクを低減します。
サラダや野菜にかけるマヨネーズをオリーブオイルに替えると、糖尿病のリスクが 15 パーセント低下するようです。
オリーブオイルは、心臓血管疾患から認知症の予防まで、健康に良い食事として有名な地中海式食事法の重要な構成要素です。不飽和脂肪酸のオレイン酸と、特にエキスストラバージンオリーブオイルには抗酸化栄養素のポリフェノールが多く含まれます。_≫ 続きを読む
7/14/2015
関連:血糖値が気になる
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オレンジジュースで皮膚がんのリスク増加!?
朝食でオレンジジュースを飲むか、グレープフルーツを食べる方は多いと思いますが、この習慣が皮膚がんのリスクを高めるようだと、新しい研究は示唆しています。
オレンジジュースを 1 日にグラス 1 杯以上の飲むか、生のグレープフルーツを週に 3 回以上食べることが、皮膚がんの一種の黒色腫の発症リスクの増加に関係することを、10 万人以上の男女を含む研究が発見しました。
ほぼ毎日、柑橘類を摂取した人々は、黒色腫のリスクが 3 割以上増加しました。
これは柑橘類に多く含まれる紫外線を吸収するソラレンが原因と考えられると研究者は述べています。ソラレンは、中でもグレープフルーツに多く含まれています。
ソラレンは、乾癬のような皮膚疾患の治療のために使用されていますが、動物と人間の研究で、長期の摂取は黒色腫のリスクを高める可能性が示されています。
皮膚がんは一般には致死的ではありませんが、黒色腫だけは身体の他の部分に転移し、致死的な場合もある悪性の皮膚がんです。
果物の摂取は、心臓血管疾患やがん全体を含む慢性病の予防に役立つことが知られています。柑橘類の摂取を止めるより、紫外線から皮膚をしっかり保護することが賢明でしょう。_≫ 続きを読む
7/13/2015
関連:がん予防
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老化に大きな個人差!? 38歳の身体年齢は20代から60代まで個人差あり!
暦上はほぼ同年齢であっても、身体の老化速度には人によって大きな差があるようです。
暦年齢が 38 歳の 1000 人近くを含む研究が、暦上は最大 1 年の差しかない彼らの「生物学的年齢」には 20 代後半から 60 代まで大きな開きがあることを明らかにしました。
「生物学的年齢」が高齢であるほど、見た目年齢も老けていました。
大部分の人々の生物学的年齢は暦年齢のプラスマイナス 2〜3 年以内でしたが、身体内の時間が止まり若さを維持している人々もいたのです。
肝臓や肺の機能、代謝や免疫機能、歯と歯茎の健康等に基づいて算出された「生物学的年齢」が高齢な人々は、知力や身体機能も実年齢よりかなり老化、衰退していました。_≫ 続きを読む
7/9/2015
関連:抗加齢、アンチエイジング
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オリーブオイルが悪玉コレステロールを減らし、血管を保護!?
エキストラバージンオリーブオイルを野菜サラダにたっぷりかけて食べるような食習慣は、悪玉コレステロールを減らし、心臓発作や脳卒中を予防するようです。
未加熱のポリフェノール高含有のオリーブオイルを毎日大さじ 2 杯弱摂取することで、悪玉(LDL)コレステロールが減少し、アテローム性動脈硬化の形成を抑えることを、新しい研究は明らかにしました。
特に、軽量で血流中に長時間滞在するため超悪玉といわれる小型 LDL コレステロールが減少しました。
アテローム性動脈硬化は血管壁にコレステロールのような脂質が蓄積し血管が狭窄した状態で、血栓(血流中にの血の塊)が発生しやすくなり、心臓発作や脳卒中のリスクを高めます。
オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸のオレイン酸はコレステロールを減らし動脈硬化を予防すると考えられています。
しかし、新しい研究によると、オレイン酸より、オリーブオイルに含まれるポリフェノールがこの保護効果の立役者であるようです。
ポリフェノールは、エキストラバージンオリーブオイルに多く含まれます。加熱処理をしたオリーブオイルやピュアオリーブオイルにはあまり含まれていません。_≫ 続きを読む
7/8/2015
関連:コレステロール値が気になる、心臓の健康、脳卒中
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毎日 1〜2 杯のコーヒーが糖尿病を半減!?
コーヒー愛飲家には朗報です。毎朝とコーヒーブレイクのコーヒー習慣が糖尿病を半減するというのです。
糖尿病は心臓血管疾患のリスク要因です。従って、コーヒー習慣はこのような加齢関連疾患の予防にも役立つでしょう。
10 年間以上、コーヒーを毎日カップ 1 杯半または大きめのマグカップ 1 杯以上飲む習慣のある人々は、成人後に生活習慣が影響して発症する 2 型糖尿病のリスクが 5 割以上低減することを、新しい研究は発見しました。
コーヒーの摂取習慣と糖尿病の低リスクの関係は、過去の多くの研究で示されています。
今回の結果は、多量ではなく、多くの人々でみられるレベルのコーヒー摂取習慣が糖尿病の予防に役立つと示しました。
この 10 年で、コーヒーはかつての健康に有害な飲料という誤解が解け、多くの抗酸化物質等の有益な成分が高レベルで含まれる健康飲料であるという認識されるようになってきました。_≫ 続きを読む
7/6/2015
関連:血糖値が気になる、コーヒー
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