2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
運動習慣をもち体力を高めることは心臓血管疾患の予防だけでなく、がんの予防にも役立つようです。 心肺能力が比較的高い体力のある中年男性は、20〜30 年後の高齢期に肺がんや大腸がんと診断されるリスクが半減することを、新しい研究は発見しました。 また…
毎日牛乳を飲む習慣が、認知症等につながるダメージから脳細胞を守るようです。 牛乳と乳製品の高摂取が、脳内のグルタチオンと呼ばれる強力な抗酸化物質の濃度を高めることを、新しい研究は発見しました。 特に、牛乳は、前頭から頭頂まで脳全体のグルタチ…
麦飯や蕎麦、玄米、あるいは全粒粉パンやパスタ、シリアル、オートミルのような食物繊維の豊富な穀物を食べることが、健康で長生きする秘訣であるようです。 全粒穀物と穀物の食物繊維が豊富な食習慣は、時期尚早な死のリスクを低減すると、新しい研究は示唆…
ご飯が止められない米好きの皆さんに朗報! 冷や飯がダイエットの味方となるようです。 お米をココナッツオイルを加えた水で煮た後に、冷蔵庫で冷やすことで、体内で吸収される糖を減らし、カロリー摂取量も 50〜60 パーセント減らせることを、新しい研究は…
生きがい、人生の目的をもつことが、高齢者の脳を保護し、加齢に関係する脳組織のダメージを防ぐようです。 人生に意味があると感じていた高齢者は、脳の血流が閉塞することで起こる脳組織の死または「巨視的梗塞(眼で見える血管の詰まり)」が非常に少ない…
ビタミンB 群の葉酸は、妊娠可能性のある女性に摂取が推奨されていて、栄養素で赤ちゃんの先天性欠損症を防ぐために役立ちます。欧米では多くの食品に栄養強化されています。 この葉酸のサプリメントが、高血圧の人々で、脳卒中のリスクを低減することを、2…
毎日のコーヒーを飲む習慣は健康長寿の重要なカギとなるようです。コーヒー愛飲者には喜ばしいニュースでしょう。 毎日カップ 1 杯以上のコーヒーを飲む人々は、全くコーヒーを飲まない人々より、時期尚早な死を回避して長生きできる可能性が大きくなるよう…
食事の塩分は注意しないとすぐに取り過ぎになる傾向がありますが、高塩分の食習慣でも血圧が低いままなので幸運だと思っている貴方に、実は運が良いとはいえないようだと、過去の研究をレビューした研究者が警告しています。 幸運にも塩分の摂取量が血圧に影…
朝食にトマトジュースを添えましょう。トマトを食べるなら朝がお勧めだと、新しい研究は示しています。 1 日 3 度の食事のうちの朝食にトマトを食べると、トマトに含まれる代表的な機能性成分の「リコピン」が最も効率的に体内に吸収されることを発見したの…
健康的な食事、運動習慣、脳トレーニングは、高齢者の脳機能の低下を防ぐために役立つことを、新しい研究は示唆しています。 一方で、心臓血管の不健康や肥満は加齢関連の認知症の大きなリスク要因だとこの研究者は言います。 食事、運動、脳トレ、心臓血管…
毎日ウォーキングをするなど活動的な生活を続けることは、高齢になっても介護の必要のない自立した生活を維持するために重要だと、新しい研究は示唆しています。 運動習慣を維持することで、多くの人々に発生する加齢関連の脳損傷の悪影響による運動能力の低…
トマトやスイカなどに含まれる赤い色素のリコピンは、腎臓がんの予防に役立つようだと、新しい研究は示唆しています。 リコピンの高摂取は、腎臓がんの一種の腎細胞がんのリスクを 4 割も低減することを、10万人近くの女性を含む研究が明らかにしました。 腎…
菜食主義の食習慣は大腸がんの予防に役立つようだと、8万人近くを含む研究が示しています。 菜食主義者は、そうでない人々比べ、大腸がんのリスクが 2 割低下しました。 特に魚だけは食べるペスコ・ベジタリアンと呼ばれる菜食主者は、大腸がんのリスクが半…
食事からほぼ全ての肉類を追放することが健康長寿のカギとなるかもしれません。 肉などの動物性食品が少なく、野菜や果物のような植物性食品がほとんどを占める菜食主義寄りの食事は、心臓発作や脳卒中のような心臓血管疾患による死のリスクを低減することを…
減量のために、明日は睡眠を 1 時間削って運動をしようと考えているなら、ちょっと待ってください。 不規則な睡眠パターンは、食欲に影響し体重増加につながる場合があると、新しい研究は示しています。 342 人のティーンエイジャーを対象に、特殊な装置を使…
地中海式食事法のような食習慣は、運動習慣より、心臓発作や脳卒中のような心臓血管疾患の予防のために有益であることを、新しい研究は明らかにしました。 地中海式食事法を近い食習慣をもつ人々は、遠い食習慣の人々と比べ、心臓血管疾患の発症リスクが半減…
中年期の高い体力レベルは、脳老化を遅らせるようです。 中年期に体力レベルが高い人々は、将来の加齢関連の脳縮小が少なく、意志決定の能力が高いままで維持されるようです。 30 代 40 代に体力レベルが低い人々は、高い人々より、60 代に脳の体積が小さく…
身近で手頃な価格のピーナッツが、心臓発作や脳卒中のような心臓血管疾患による死を防いで、幅広い人々の健康長寿に役立つようです。 アジア人を含む人種民族を横断して、ナッツ類とともピーナッツも総死亡リスクを低減することを、合計 20 万人以上を含む研…
毎日カップ数杯のコーヒーを飲むことが、血管を保護して、心臓発作や脳卒中のような心臓血管疾患の予防に役立つようだと、2万5千人以上のアジア人を含む研究が示しています。 1 日当たりカップ 5 杯未満、特に 3〜5 杯未満のコーヒーを飲んでいる人々は、心…
聴覚を保護するために、パーソナルオーディオ機器を使用して音楽を聴く時間を 1 日 1 時間以内にすべきだと、世界保健機関(WHO) の報告書「安全に聴く」は警告しています。 さらに大音量のコンサート、クラブも聴覚の「深刻な脅威」だと言います。 この報告…