2014-01-01から1年間の記事一覧
寒い日には身体が温まる暖かいココアが飲みたくなりますね。ココアには血行を改善するだけでなく、脳を活性化し知力を向上させる、うれしい効果もあるようです。 カカオ豆に多く含まれるカカオポリフェノール、フラバノールと呼ばれる抗酸化物質の摂取によっ…
アーモンドやクルミ、カシューナッツ、ピスタチオなどナッツ類を食べる習慣は寿命を延ばすようです。 ナッツ類は、地中海式食事法や DASH(高血圧予防)食事法など代表的な健康的食習慣には欠かせない食品です。食物繊維やミネラル、ビタミン、そして健康に…
毎日30分の適度な運動習慣は心臓血管疾患のような慢性病を防いで、寿命を延ばす効果があるようです。 早歩きウォーキングのような適度な運動を 1 日に 30 分間以上週に 5 日以上、つまり週に合計 150 分間以上することは、健康の維持増進のために一般に推薦…
太りたくないなら、少なくとも毎週 1 回は、望ましくは水曜日に、体重計に乗る習慣が役立つようです。そして、減量のためには毎日体重を量ることです。 体重測定の頻度と体重の増減との間に有意な関係が存在することを、減量が求められる人々を対象とした研…
血糖値が上昇し難い食品を選択する低 GI の食事は糖尿病や心臓血管疾患、肥満の予防に役立つと考えられています。 しかし、新しい研究は、野菜や果物が豊富な健康的食事であれば、食品の GI を気にする必要ないと示しています。 つまり、野菜がたっぷりのバ…
世界中のカレーショップで、激辛カレーを食べることで男らしさを証明しようとする男性の姿を見かけます。 この男らしさの儀式は実際に科学的な事実に基づいているようだと、新しい研究は示しています。 辛いものを好む男性は男性ホルモンのテストステロン・…
世界中のカレーショップで、激辛カレーを食べることで男らしさを証明しようとする男性の姿を見かけます。 この男らしさの儀式は実際に科学的な事実に基づいているようだと、新しい研究は示しています。 辛いものを好む男性は男性ホルモンのテストステロン・…
牛乳やチーズのような乳製品を摂取する習慣は、脳細胞を保護して、記憶力の低下や認知症を予防するために役立つかもしれません。 認知症のような神経変性疾患の原因は明らかではありませんが、活性酸素による脳組織のダメージが発症に関与すると考えられてい…
ペットボトル入りか缶入りの飲料か食物の摂取は血圧の上昇につながるようだと、新しい研究が示唆しています。 ペットボトルの材料か缶の内側の被覆剤に含まれるビスフェノールA が原因です。 ビスフェノールA はポリカーボネート製プラスチック容器の材料や…
ビタミンのサプリメントが騒音または加齢による難聴を防ぐために役立つかもしれません。 ビタミンB3 サプリメントは、 SIRT3 と呼ばれる重要なタンパク質を活性化することで、騒音性聴力損失と加齢性聴力損失の両方を防ぐことができるかもしれないと、新しい…
緑の野菜が健康に良いというのは本当です。ホウレン草、ブロッコリー、キャベツのような緑葉野菜に含まれる硝酸塩の有益な作用を、3 つの研究が発見しました。 硝酸塩を含む野菜の摂取は、血液の粘度を下げて、血栓の発生リスクを低減し、脳卒中や心臓発作を…
地中海式食事法は心臓血管の保護だけでなく、アンチエイジングと長生きのためのレシピでもあるようです。 野菜や果物、魚、オリーブオイルが豊富な地中海沿岸地域の伝統食に基づいた食事法は人々の遺伝子の老化を遅らせ若さを保つことを、新しい研究は発見し…
1 日のうちの連続した 12〜15 時間は何も食べない「部分断食」が減量か糖尿病を防ぐために役立つようです。 食物を口にする時間を 1 日に 9〜12 時間以内に制限することが、同じ高カロリーの食事をしても体重増加が少ないか減量さえでき、肥満と 2 型糖尿病…
中年期に血糖値を正常に保ち糖尿病を予防することが、晩年の記憶力や思考力などの認知機能の低下を防ぎ、認知症の予防に役立つようです。 糖尿病と糖尿病予備軍(糖尿病前症)を合わせて全国に約 2,210 万人もいると推定されており、その 4 割はほとんど治療…
インターネットの使用と文化的な活動が、適切な健康の自己管理能力を維持するためにも役立つようです。 日常的なインターネットの使用と、映画や音楽会、美術展などの文化的活動を楽しむことは、中高年の「健康リテラシー」の維持に役立つようだという研究結…
朝のコーヒーで頭をクリアにして一日をスタートさせる方も少なくないでしょう。適度のコーヒーの摂取は脳をクリアにしてアルツハイマー病の予防にも役立つようです。 毎日 3-5 杯のコーヒーを飲む習慣が主な認知症であるアルツハイマー病の発症リスクを低減…
十分な睡眠時間を維持することは、肥満を予防し、好ましい食習慣とメタボリックシンドロームの予防につながるようです。 長時間の睡眠をとる習慣をもつ人々は、スリムな身体を維持し、タンパク質や良い脂肪を多く摂取し、炭水化物が少ないという好ましい食習…
食物繊維が豊富なシリアルや麦飯の朝食は前立腺がんの予防に役立つようです。 4 万3千人以上の日本人男性を含む新しい研究が、食物繊維、特に不溶性食物繊維の豊富な食事は前立腺がんのリスクの大幅な低減につながることを発見しました。 前立腺がんの多くは…
パンにバターではなくオリーブオイルをつけて食べると、たった 6 週間で心臓発作のリスクを低減できると、新しい研究は示しています。 毎日、小さじ 4 杯のオリーブオイルを摂取する習慣が、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患に関係する動脈(血管)の健康状…
ランニングが人気ですが、ランニングには本当に若さを保つ効果があり、走る習慣のあるシニアは 20 歳の身体を維持していると、新しい研究は示しています。 運動のために週に数回走る習慣のあるシニアは、歩く時のエネルギー消費効率が 20 歳の若者と同じであ…
複雑な業務をこなさなければならない職業に従事する人々は、晩年まで良好な記憶力や思考力を長く維持できるようだと、新しい研究は示唆しています。 複雑な仕事には、他者との複雑な交渉が求められる弁護士やソーシャルワーカーのような職業に従事する人々と…
若くても中年でも年齢に関係なく、クッキーやケーキを頻繁に食べることは記憶力を損なうと研究者は警告します。 クッキー、ビスケット、ケーキ、パンのような焼き菓子、ファストフード、加工食品に含まれることが多いトランス脂肪は記憶力に悪影響があるとい…
「スマホ首(text neck)」が世界的な健康問題となっています。これはスマホや携帯等のモバイル端末を使用する際に頭が前傾して猫背になっている状態をさします。 人間の身体は背骨を自然な S 字カーブに保って過ごすように設計されています。しかし、現在で…
低カロりーの食事、特に炭水化物を制限した食事が、非常に多数の遺伝子の活動に影響することによって、脳の加齢過程を遅らせるようです。 カロリー制限食が、正常な加齢脳で起こる学習や記憶形成に関係する 900 種類近くの遺伝子の活動レベルの変化を抑止す…
中高年の体重が 10 パーセント以上減少することは、股関節骨折のリスクの大きな増加につながると、新しい研究は示唆しています。股関節骨折は身体障害や寿命を縮めるリスクに関係します。 5 万人以上の中国系アジア人を含む研究は、中高年の体重減少が股関節…
脳の働きをシャープにしたいなら、外国語の学習が役立つようです。 新しい言語の学習が、構造的かつ機能的に脳ネットワークを鍛えることを、新しい研究は発見しました。 外国語の学習は、年齢に関係なく、脳に構造的変化を引き起こし、よく統合された複雑な…
それはまるで映画スターウォーズのワンシーン、マスター・ヨーダが沼からX ウィングを解放するために「フォース」の使用を若きルーク・スカイウォークに指導するシーンのようです。 スイスの科学者が、思考パワーを使用して特定の遺伝子に「スイッチを入れる…
男性でもお尻の大きさを維持することが長寿につながるかもしれません。 新しい研究は、ある意味予想通り、男性の体型がヒップに対して腹囲が大きいリンゴ型肥満へと大きく変化することは死亡リスクを最大 2 倍以上に増やし寿命の短縮につながることを示しま…
お魚を食べる習慣は健康的な食習慣の主要な要素ですが、心臓血管や脳の保護だけでなく、急性膵炎の予防にも役立つようです。 魚を週に 2 〜 3 回食べる習慣は、脂肪の多い魚か少ない魚かを問わず、急性膵炎のリスクを低減すると、7 万人以上を含む新しい研究…
悪い食生活による健康ダメージは一生続く可能性があり、食習慣を改善しても継続するようだと、新しい研究は示唆しています。 脂肪と糖分と塩分の多い不健康な食事は遺伝子の働き方を変え、健康的な食事に変更してても元に戻すことが出来ないことを発見したの…