麦飯とコーヒー、食習慣が糖尿病のリスクを半減!?

麦飯に焼き鮭、野菜炒めのような日本食と食後のコーヒー、おやつのアーモンド、低脂肪乳製品というような食習慣は 2 型糖尿病の予防に役立つようです。

  全体的に健康的な食習慣が 2 型糖尿病の予防に重要な役割を果たすことを、新しい研究は確認しました。

  健康的な食事は 8 項目で定義されました。

 (1)飽和脂肪と(2)トランス脂肪、(3)加糖飲料、(4)豚や牛のような赤肉と(5)ソーセージのような加工肉食品の摂取が少なく、(5)穀物の食物繊維と(6)多価不飽和脂肪酸、(7)コーヒー、(8)ナッツ類の摂取が多い食事です。

  各項目を 1〜4 で評価した合計スコアが最高グループは、最低グループと比べ、糖尿病のリスクが最大で半減し、アジア系の女性も約 5 割低下しました。

  多価不飽和脂肪酸にはサバやサケのような脂肪の多い魚に多く含まれる n-3 脂肪酸DHAEPA と、大豆油やキャノーラ油、コーン油のような植物油に多く含まれるアルファ・リノレン酸があります。

  日本人に身近な穀物では玄米より麦を多く入れた( 1 対 1 か少なくとも 2 対 1 の)麦飯が食物繊維を多く含みます。

  飽和脂肪は主に豚や牛のような赤肉の脂肪、乳脂肪に含まれます。無調整乳やアイスクリーム、バター、他にココナッツ油やヤシ油等の植物油にも多く含まれます。_≫ 続きを読む

1/16/2015
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