「男性の更年期」の原因は女性ホルモンの減少!?

いわゆる「男性の更年期」の症状は、男性ホルモンのテストテスロン・レベルの低下だけでなく、女性ホルモンのエストロゲンの減少によっても引き起こされるようだと、新しい研究が示唆しています。

  中年の男性でも、しばしば、エストロゲン生産の急激な低下に起因している「女性の更年期」と同様の症状が現れます。例えば体脂肪の増加、疲労感や活力の減衰、筋力の低下、性的機能の変化などです。

  特に体重の増加、中年太りに、女性ホルモン・レベルの変化が影響しているようです。

  この研究は、エストロゲンとテストステロンの低下の両方が、男性の性欲と男性機能の低下、特に体脂肪の増加に影響することを示しました。


  「男性の更年期」は、通常、加齢に伴って発生するテストステロン生産の(あまり急激でない)減少に起因していると考えられています。しかし、少なくとも部分的に、エストロゲンの減少も原因であるというのです。

  男性が生産するテストステロンの一部は体内でエストロゲンに変換されますが、この量も加齢で低下します。

  また、この問題に関して、明確なテストステロンの「准最適」か「欠乏」のレべルがないことも分かりました。様々なテストステロン・レベルで、様々な症状が現れしました。

  筋肉の量と強度は、テストステロンがかなり低レベルになるまで低下しませんが、性欲は、比較的小さな低下でも減衰するようです。_≫ 続きを読む

9/12/2013 関連:

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