減量には肉より魚が有効!?

太りたくないか、減量したいなら、肉より魚を選ぶべきだろうと、新しい研究は示唆しています。

  人気の「食べる順番ダイエット」は、野菜、肉や魚(タンパク質)、ご飯や麺類(炭水化物)の順に食べます。血糖値とインスリンの上昇を抑えることで体脂肪の蓄積を防ぐのです。

  実際に、ご飯より先に食べる肉と魚の両方が、食後の血糖値の上昇を防ぎ、満腹感を持続しました。

  しかし、肉の場合は、食後に脂肪蓄積作用があるホルモンの分泌が強く促進されることが分かったのです。

  肉と魚では脂肪に含まれる脂肪酸の構成が大きく異なります。

  肉に多く含まれる飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸は、脂肪の蓄積作用があるグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド( GIP )の分泌を促進します。

  対照的に、魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は GIP 分泌を促進しません。

  この結果は、脂肪の多い肉を食べると、 GIP による脂肪蓄積の促進も加わり、体重増加は避けられないだろうと示唆しています。_≫ 続きを読む

8/23/2014
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